| 用意する工具。7mmソケット(フロントスプロケットのカバーを外す場合)、12mm,17mm,19mmのレンチ、ラジオペンチまたはチェーンクリッププライヤー、チェーンカッター。 |
| リアアクスルボルト、チェーンアジャストボルトを緩めてタイヤを前輪方向に叩いてチェーンを緩める |
| クリップを外し、プレート、ジョイントを外す。チェーンクリッププライヤーがあればイライラすることなく外せます。 |
| 加賀工業製428ノンシールチェーン120リンク。国産ではこれが最も安価でした。 |
| チェーンを126リンクにカット。国産GN(GN125E)の場合は確かリンク数が異なっていたはずです。ご注意ください。 |
| 120リンクを買ったので、ローラー4個分カットしました。
間違って切りすぎると元に戻せません。ジョイントを2個使えば使用することは出来ると思いますが。 |
| 下が3万キロ使用の純正ノンシールチェーン。全体で1センチほど長くなっていました。
ネット上でチェーン交換を検索すると、「チェーンが引けなくなったので2コマカットして詰めました」のような記述を見かけたりしますので、伸びる人はもっと磨耗するんでしょうね。でも2コマ切って長さだけ誤魔化してもローラー間のピッチが開いてしまっていると思うんですが、そんなんで走って怖くないのかな・・・ |
| 使おうと思えばまだまだ引けました。 |
| リアスプロケは目立った磨耗がないのでこのまま使用します。 |
| フロントも磨耗はほぼ無いのでこのまま使用。 |
| 上が新品、下が3万キロ使用したチェーンです。やはりそれなりに磨耗はしているんでしょうね |
| 元通りチェーンを張ってグリースを塗布したジョイントで繋ぎます。
今回は比較画像を撮影するために古いチェーンを外してしまいましたが、古いチェーンに新しいチェーンをジョイントで繋いで(プレートとクリップは付けない)静かに引っ張って交換するほうが楽ですし、フロントのスプロケのカバーを外す必要もありません。 |
| プレートを入れてクリップで留めてチェーンは作業完了。 |
| あとは張り調整をします。初期は伸びやすいので、頻繁に張りを調整したほうが良いです。 |
| 最後にリアアクスルナットの締め付けとチェーンクリップが正しく留まっているか確認してください。 |